いらっしゃい、本日見てもらいたい作品はこちら。
これぞ造形、プライズフィギュアの枠を超えたといえる一品!
第6回:化物語 ブラック羽川 フィギュア
第6回:化物語 ブラック羽川 フィギュア
総合
S
インパクト
S
細かさ
A
全体完成度
S
発売元:セガ
発売日:2013年6月
サイズ:縦幅12cm 13cm(台座あり)
箱サイズ:縦幅 16.5cm 横幅 22.5cm 奥行 11.8cm
眼と全体的に整ったイメージがとても良い頭部。八重歯もいいね。
に反して、頭部髪の造形はちょっと塗りが厚ぼったいのか、造形の細かさが出ていないように写真ではみえるが実際にはそんな感じはあまり受けない。
頭部から下に流れるような美しい造形。
はだけるパジャマの胸元もきになるところですが、かわいいワンポイントもイイ。
しかし、このフィギュアの良さはまだまだこれから。
首筋から鎖骨にかけての造形もうつくしい。
肌の色もきれい。ここに文句のつけどころはない、けど、胸は思ったより大きくない気がする、キャラの時期的にはそうでもないのかな。
下からも見てみる。
このほとんど前からは拝めないお腹の造形、へそに美学を感じる。
パジャマのシワにも徹底的なこだわりを感じた瞬間であった。
手足も細かい。
指の一本一本に造形を感じることが出来たりする。
細かいところとそうでないところが共同生活するフィギュアといったらわかりやすいか。
このフィギュアの髪の造形もすごいボリューム。
見どころの1つだけど、この造形は前からでは見ることは出来ない。
下にしろ、後ろにしろ、全方向的に良いものなんだ。
そして、このフィギュア最大の奥義にして一度見ても何度も衝撃を受ける尻。
角度的と言うべきか、きちんと後ろから見ることに意義を感じると言っておきたい。
そう、もう何も言わなくてもわかってくれたと思う。
台座は何も書かれていない無地のもの。
通常ならば寂しさを感じてしまうものなのですが、このフィギュアに至っては必要ない。
そう思う、そうさせてしまう、無い方が良いこともあるんだと改めて感じる。
ダイナミックな造形がすばらしいフィギュア。
とにかく躍動的で全身に動きを感じると言ったらわかるだろう。
そんな個人的なお薦めはお尻を前面に置いた飾りかた、この角度。
その分、顔と胸はあまり目立たなくなるが、このフィギュア最大の見どころを前面に置かずしてなんとするのか、というお薦めの一品。
はい、今週はこんなところだけど、ぜひ君も自分の気になる作品を探しに行ってもらいたいと思う。
それでは来週も紹介したいフィギュアを用意しておくから、また会おう。