おきがるプライズフィギュアレビュー

いらっしゃい!本日、見てもらいたい作品はこちら!
人気シリーズの新作水着造形とあらば確認しておかねばなりません。

第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

プライズとしては大きめのサイズの揃ったGLITTER&GLAMOURS。
そんな中から今回はラクスの水着を紹介します。
さて、どの様な出来となっているのかをちょいと偏った方向から見ていきましょう。

総合

A

インパクト

S

細かさ

A

全体完成度

A

発売元:バンプレスト
発売日:2024年7月
サイズ:縦幅22cm
箱サイズ:縦幅 25cm 横幅 14cm 奥行 14cm


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

サイズは20センチを越えているので大きい。
とはいえ、少し前傾のポーズからかそこまでボリューム感は感じません。
実際には大きいのでそこは実物で確認してみれば分かります。


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

特徴のあるキャラクターデザインをイメージを損なわずに仕上げています。
目の印刷もキレイ。
その分、口元があっさりし過ぎている様な感じも受けますが、そこまで気になりません。


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

方向によってはお顔がなかなかに定まらないところもありますが、かなり上手くいっている方かと。
肌の色も髪の色合いも映えていますし。
なんと言っても可愛いので、そこまで大きな問題は感じ無いです。


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

この作品は全体的に成形が硬いです。
見てる分には問題無いのですが、髪先などの尖った部分が非常に硬いです。
そのまま持つだけでも痛いので、小いさなお子さんがいるところはご注意ください。


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

左手側面に回ってみます。
ここから見るとそこまでの見どころは見つかりません。
至って普通に見えるのですが、この作品の良いところは他にあるのです。


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

であるならば、後ろに行ってみましょう。
長いポニーテールが目に飛び込んできます。
水着の紐が色合いによってかなり大雑把に見えるのが気になるというか残念なところです。


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

少し離れてみる後ろ姿は悪いところがほとんど目に付きません。
ふくらはぎから膝裏ときて、ふとももに繋がるスラリと伸びた足。
ここから見る長いポニーテールはさらに印象的に感じます。


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

お胸を正面から。
ボリューム感はそれなりなのですが、水着がどうしても安っぽく感じてしまいます。
なんというか色々もったいない。


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

両手で抑えられたピンクのハロもしっかり造られていて好印象。
小物としてのアクセントとして良い仕事をしてくれてます。
水着の場合はどうしようもないところもあるのですが、水着だけだと寂しくなる場合もあるので。


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

とうとう説明する時が来ました。
この作品最大の魅力はそう、「お腹」です。
先ほどから意識的に画像で見せてはいたのですが、どうですか?うーん、素晴らしい。


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

最大の見せ場は過ぎてしまったのですが、ここも当然、確認は必要です。
前と比べて物足りない気もしますが、いえいえそんなことはありません。
ふとももが素晴らしいとかありますから。


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

足元および足止めです。
このサイズを足止めのみで固定するのは難しいように感じますが、それだけではありません。
本体に凹凸などの不純な場所を作らないというところは非常に好感が持てるのですから。


第99回:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」GLITTER&GLAMOURS ラクス・クライン

いかがでしたでしょうか?
大きさと最大の見るべきところがある、ほんと素敵な作品でした。

まとめると、
大きさは満足が得られるボリュームに、インパクトは「S」
一部に大雑把感が拭えないところもあるものの見るべきところも多い造形に、細かさは「A」
全体的なバランスの良さはありつつ足りないところも考えると、全体完成度は「A」
そこから判断するに、総合は「A」となりました。

これは押さえておいても良い一品であると言えましょう!


次回も気になった一品を紹介したいと思いますので、
ぜひ、あなたも自分の気になるフィギュアとの新たな出会いを求めて、探しに行ってみてください。
それではまたお会いいたしましょう。




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